こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、大阪府松原市で行った屋根の葺き替え工事をご紹介したいと思います。今回の屋根は重量がありますが、屋根材の中でもトップクラスの耐久力を誇る和瓦から、ルーガ鉄平メタル仕様に葺き替えを行った工事です。ルーガはケイミュー社が販売する次世代瓦と呼ばれる屋根材です。このルーガは、重厚感のある外観と非常に耐久力の優れた屋根材ですが、さらに非常に軽量だという、現在の屋根リフォーム市場に必要な機能は全て含まれているといってよいオススメの屋根材です。
今回葺き替え工事を行った屋根は、屋根に使用されている瓦が、かなりの枚数割れている状態でした。本来和瓦は、非常に耐久力が高いため、外的要因がない場合に割れるという事はあまりありませんが、稀に今回の様に屋根の各所で瓦が割れるといった事はあります。瓦の割れは、数枚程度であれば瓦の入替え補修などで対応できますが、割れている箇所が多いのであれば葺き替え工事などを行う事をオススメします。瓦の割れなどは、大きく割れていない場合はあまり気づかないものかもしれませんが、その割れから雨水が侵入し雨漏りを発生させてしまう等といった事は非常に多いからです。
ご自宅の屋根で、瓦やスレート材の割れを見つけた場合は、早急に屋根業者に点検してもらう事をオススメします!
日本建築にこだわりがあるならROOGAがオススメ!
和瓦は、日本国内で古くから利用されてきた屋根材の代表で、「屋根ってどんな形?」と聞かれたときには瓦屋根をイメージする方は多いのではないでしょうか?
和瓦最大のメリットと言えば、その『耐久力』で、和瓦は外的要因が特にない場合であれば100年以上も持つといった事は普通にあります。しかし、素材的な特徴で、非常に重量があるという点は、近年の耐震を考えられた屋根リフォームでは大きなデメリットと言えるでしょう。しかし、長年日本の伝統建築として利用されてきたため、「屋根は瓦でないとダメ!」といった方も多いのは事実です。そんな方にはケイミュー社が販売する次世代瓦ルーガがオススメです。ルーガは和瓦の様な日本建築に合う重厚感のある見た目をしているものの、非常に軽量で、その重量は、一般的な陶器平板瓦と比較すると1/2以下の重量しかありません。また、衝撃への耐久力も非常に強い屋根材になっている為、瓦にこだわりのある方の屋根リフォーム材としては、非常にオススメです!
大阪府松原市で行った屋根の葺き替え工事をご紹介!
それでは大阪府松原市で、今回行った屋根の葺き替え工事の流れを画像と共にご紹介いたします。今回行った葺き替え工事では、和瓦からルーガ鉄平への葺き替えでしたので屋根の総重量もかなり軽量化することが出来ました。工事前の屋根の状態は、かなりの枚数の瓦が割れている状態で、このまま放置してしまうと早期に雨漏りにつながる恐れがありました!
STEP.1施工前
まずは施工前の屋根の状態を見てみましょう。画像からわかる通り、かなりの枚数の瓦が割れているのが分かりますね。本来、和瓦は全屋根材の中でも最も耐久力があるとも言われるものですが、稀にこのように割れてしまう事があります。数枚程度であれば瓦の入替え補修で対応可能ですが、枚数が多い場合には雨漏りの心配がありますので葺き替え工事がオススメです。
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STEP.2既存屋根材の撤去
まずは全ての既存屋根材を撤去していきます。屋根材の下には、屋根土が施工されていますが、これらも丁寧に撤去します。
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STEP.3不陸調整・コンパネ下地
既存屋根材の撤去が完了したら、屋根下地の不陸調整を行います。不陸調整後はコンパネ(12mm)下地を施工していきます。葺き替え工事はこの下地のやり替えが出来るのがメリットですね!
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STEP.4ルーフィング(防水シート)設置
下地材の施工が完了したら、その上にルーフィング(防水シート)を施工します。ルーガの施工時はルーフィング等もケイミュー社の純正品を使用しなければ製品保証を受けることができません。
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STEP.5ルーガ鉄平(メタル仕様)を施工して葺き替え工事完了
最後に新屋根材のルーガ鉄平を施工して、今回の屋根葺き替え工事は完了です。今回はルーガ鉄平メタル仕様のシルバーを採用しました。この色はストーン・ブラックと並び非常に高い人気を誇ります。お客様にも落ち着いた雰囲気で重厚感のある屋根の外観を大変喜んで頂けました。
瓦屋根だからと言ってメンテ不要ではありません!
今回は大阪府松原市で行った屋根の葺き替え工事を画像と共にご紹介いたしました。今回工事を行った屋根では、上述の通り、かなりの枚数の瓦が割れているといった状態で、瓦屋根ではあまり見られない状態でした。しかし、瓦屋根だからと言って絶対に割れないという事はもちろんなく、逆に「瓦は耐久力が高いからメンテ不要!」という偏ったイメージは雨漏りの原因になる場合もあると覚えておきましょう。というのも、日本国内で古くから使用されていた和瓦は、確かに非常に耐久力が高いものです。しかし、瓦屋根には瓦以外にも様々な副材が使用されているという事は意外と忘れられがちなのです。わかりやすい例で言えば、瓦屋根には必ず副材として漆喰が利用されていますが、この漆喰は10年程度に1度ぐらいの頻度で塗り替えてあげる必要があり、瓦屋根だからメンテ不要という認識は間違いなのです。
皆様に覚えておいていただきたいのは、瓦屋根だからと言っても、使用されている瓦も割れてしまう可能性はありますし、そこに利用されている瓦以外の副材は数年~十数年の頻度でメンテナンスの必要性があるという事です。つまり、建物を雨漏りから守る為には、定期的な点検を行い、材料に応じて最適なタイミングでメンテナンスしてあげるという事を忘れないようにしましょう!
ゼファンは、自社職人及び専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円(大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀)で屋根のお困りごと(屋根修理、雨漏り修理)がございましたらお気軽にご相談ください!
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