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2018.05.29

梅雨期間中に屋根から雨漏り…業者さんが来てくれるまでの応急処置はどうする?

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
いよいよ5月も終わりに近づいてきましたね。5月の終わりというと、誰もがキライな梅雨が近づいてきたという事です。昨年は、ゼファンのある大阪などの近畿地方では6月20日に梅雨入りと、平年に比べると遅い梅雨入りでしたが、平均的な梅雨入りと考えると6月7日前後なので、本当にすぐそこまで梅雨が来ているという事です。
梅雨に入ると連日雨が続き、蒸し暑い体幹気温などもあって気分がすぐれない日が続くというのが嫌ですよね。しかし、連日続く雨は人体だけでなく皆さんが住んでいる建物にとっても非常に厄介な物であると知っておきましょう。毎年梅雨に入ると増えるのが、雨が続くことによって屋根や外壁から『雨漏り』が発生してしまうという事です。ほとんどの方は「私の家は大丈夫!」と根拠のない自信を持っているものですが、建物がある限り雨漏りする可能性という物は絶対に『0』になる事はありません。
しかも梅雨時期は、雨漏りトラブルが非常に増える事もあり、業者さんにすぐ来てもらって直してもらいたいのに、予約がいっぱいですぐに行けないと言われた…等といった事は非常に多くある事です。
そこで今回は、梅雨時期に突然起こった雨漏り…業者さんが来てもらうために出来る応急処置をご紹介したいと思います。

突然の雨漏り!業者が来るまでの室内の応急処置

突然の雨漏りで困るのは、室内にポタポタと落ちてくる水や窓枠などから侵入してくる水で床や内壁を濡らしてしまい、生活に支障が出るといった事でしょう。このような生活に支障が出ている場合には、すぐに雨漏りを止めて欲しいものですが、梅雨時期にはなかなかそれも難しいものです。その為、余計な所を濡らさない為にも室内の応急処置を覚えておきましょう。

POINT天井から落ちてくる雨漏りはバケツ等を置きましょう

天井から突然ポタポタと雨漏りしてきた場合、外はまだ雨が降っているのに原因と考えられる屋根を確認しに行くのはとても危険です。その為、まずは雨水が落ちてきている部分にバケツなどを置き、室内が濡れるのを防ぎましょう
バケツの周りには新聞やブルーシートを敷き、水が飛び散って床を濡らさないように注意が必要です。また、屋根裏を覗ける建物であれば、雨漏りしている箇所をチェックし、どこから侵入しているかわかるのであれば、屋根裏にバケツなどを置きましょう。雨漏り箇所が分かった場合、室内から該当箇所にブルーシートを貼り付けるという応急処置をする方がいますが、これはやめましょう。これは、ブルーシート状に溜まった水の排出が難しい事や、湿気で屋根下地を痛めてしまう場合があります。

POINT窓枠などから雨水が侵入している場合

窓枠に施工されているシーリングが劣化したことなどを原因として、サッシ部分から雨漏りすることも多いです。この場合は、その周辺にゴミ袋やブルーシート敷いて雑巾などで水をこまめに吸い取りましょう。カーテンなどは濡れないように外すなどをしておくと良いですね。

突然の雨漏り!業者が来るまでの屋根の応急処置

室内の応急処置については分かりましたね。それでは、実際に雨漏り原因となっている屋根や外壁の劣化部分の応急処置についても触れておきましょう。もちろん、まだ雨が降っている状況で屋根に上がって確認などをすると非常に危険ですので絶対にやめましょう。

POINTブルーシートで雨漏り箇所を塞ぐ

ホームセンターなどで販売されているブルーシートなどで簡単な応急処置は可能です。方法論としては非常に単純で、雨漏りの原因となっている劣化箇所の上にブルーシートをかぶせておくだけです。もちろん、風などで飛ばされてしまうといけませんので、防水テープ、土嚢などの重りを置いてしっかりと固定することを忘れてはいけません。また、雨漏り原因を特定することはプロであっても難しい事ですので、予め原因と思われる部分を中心に広めにカバーするようにしましょう。

POINT防水テープで雨漏り箇所を塞ぐ

防水テープもホームセンターやネット通販等で購入することが出来ます。劣化している屋根が陸屋根やトタン屋根の場合は防水テープでも対応可能でしょう。こちらは雨漏り原因となっている場所を丁寧に清掃した後に貼りつけてください。防水シートは、砂や水の上から貼ってしまうとすぐに剥がれてしまうので、貼り付ける前にしっかりと該当部分をふき取ってください。

POINTシーリングの劣化はシーリングを!

シーリングやシーリングを施工する為のシーリングガンもホームセンターなどで簡単に手に入ります。窓枠や外壁のシーリングが劣化しているために雨漏りするという事は非常に多いものです。こういった場合には、応急処置としてシーリングを打ち直しましょう。素人の方が行うシーリングですので、仕上がりなどはプロにかなわないのは仕方ありません。その辺りは雨漏りの応急処置として我慢して、後から業者さんに直してもらいましょう。

雨漏りはしっかりプロの業者さんに直してもらいましょう!

今回は、梅雨時期などに突然の雨漏りで、業者さんが修理にきてくれるまで時間がかかるといった場合、どういった対応を取ればいいのかという点についてご紹介しました。
梅雨時期は、連日雨が続くため、様々な原因で雨漏りしてしまうといった建物が非常に増えてしまう物です。したがって、屋根業者さんに連絡しても、すぐに雨漏りの対応に動いてもらうといった事が非常に難しくなります。しかし、そうは言っても室内が水浸しになってしまうと普段の生活にも支障が出てしまい、困ってしまいますよね。そういった場合には、今回ご紹介したような応急処置を、是非お試しください。今回ご紹介した応急処置方法は、簡単に道具を手に入れる事も出来ますし、そこまで難しいものではありません。ただし、ご紹介の方法はあくまでも応急処置ですので、業者さんの予約が取れ次第、実際の雨漏り原因の究明と、雨漏り修理はしっかりと行ってもらうようにしましょう
また、梅雨時期に起こる雨漏りは誰もが『突然雨漏りが…』とおっしゃいますが、実際にはそうではありません。屋根や外壁といった物は、建物の中でも最も過酷な環境にさらされ続けているものですので、雨漏りが表面化していない場合であっても日々劣化が進行しているものです。その劣化の限界が、梅雨時期などの長雨で表面化するだけの話なので、定期的な点検とメンテナンスを行えば『突然の雨漏り』のリスクは大きく下げる事が可能です。雨漏りは、生活に支障が出る問題だと誰もが考えますが、実は建物にも致命的なダメージを与えてしまう物です。出来る限り雨漏りする前に劣化の補修が出来るよう点検・メンテナンスを進めていくことをオススメします。

ゼファンは、自社職人及び専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円(大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀)で屋根のお困りごと(屋根修理、雨漏り修理)がございましたらお気軽にご相談ください!

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