こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、大阪府大阪市の工場で行った大屋根のカバー工事をご紹介したいと思います。今回の工事は、お客様より「工場の屋根に施工されているスレートが割れている…」とのお問い合わせがあり、部分的な修理として行った工事です。
工場や倉庫などの大屋根は、一般住宅と比較すると、屋根面積も非常に広く、何らかの特別な工法で屋根工事が行われると考えている人も多いかもしれませんね。しかし、実際には工場の大きな屋根だからといって、特段、施工方法が変わるというわけではなく、通常の一般住宅の屋根と同じく、『屋根塗装・葺き替え工事・カバー工事』と言った手法で屋根のメンテナンスやリフォームを行います。ただし、一般住宅と決定的に違う点は、工場や倉庫というものは、「顧客の製品の製造や保管を、常に万全な状態で行わなければならない」ということです。つまり、屋根に何らかの破損があった場合、工場の稼働自体を止めなければならない状態も考えられ、当たり前ですが企業の売り上げにも影響し、企業の頭を悩ます問題になってしまいます。したがって、工場や倉庫における屋根修理工事は、できるだけ本業の稼働に影響を与えない手法で進めることが望まれます。
そのような場合には、今回進めた『カバー工法』という屋根リフォーム手法で屋根工事を進めることがオススメです。
カバー工事なら工場の稼働を止めることもなく屋根修理が可能!
それではまず、屋根のリフォーム手法のひとつ『カバー工法』について簡単にご紹介します。屋根というものは、一度作ってしまえば永遠に持つというわけではなく、どのような建物でも劣化状況によって葺き替え工事やカバー工事による屋根リフォームが必要になります。
屋根リフォームと言えば、葺き替え工事をイメージする人が多いかもしれませんが、こちらは既存の屋根を一度撤去し、新たな屋根材を利用して屋根を新品のように作り直すというものです。そのため、工事を進める際、既存屋根の撤去で埃やゴミが舞いますので、製品への異物混入のことも考えて工場の稼働を一旦止める必要があります。
一方『カバー工法』で屋根リフォームを進める場合を考えてみると、こちらは既存屋根をそのままに、その上から新たな屋根材を施工するという手法になるのです。したがって、葺き替え工事では必要な『既存屋根材の撤去工事』もなく、工場の稼働に影響を及ぼす埃やゴミが舞い散ることも少なくなるので、工場を稼働させたまま屋根リフォーム工事を進めることができるのです。
さらに、既存屋根材の撤去がないということは、余計な廃材が出ることもなくなりますので、産業廃棄物の処理費用を抑え、工事自体も短時間・低コストで完了させることもできるというメリットがあります。
もちろん、いつでも・どのような屋根でもカバー工法が最適というわけではなく、屋根の劣化状況によっては葺き替え工事が必要な場合もありますが、カバー工法が選べる場合には、非常に大きなメリットがあると言えるのです。
現在、屋根リフォームの必要性は感じているけれど、工場や倉庫の稼働に影響が出ては困ると躊躇している方は、ぜひゼファンまでお問い合わせください。
大阪府大阪市で行った屋根葺き替え工事をご紹介!
それでは、大阪府大阪市で行った、工場の大屋根のカバー工事を画像と共にご紹介します。今回の工事は、「大屋根に施工されていたスレート材が割れている」とのお問い合わせを受けての工事でした。当たり前ですが、こういった屋根の劣化を放置してしまうと、そこから雨水の侵入を招き、関係のない部材まで腐食させてしまう結果になります。屋根は、劣化を見つけた場合、速やかに修理を行うという体制づくりが非常に重要で、それが結果的に建物の寿命を延ばすことにもつながります。
STEP1施工前
まずは施工前の屋根の状況を見てみましょう。画像からも分かるように、大屋根に施工されていたスレート材がきれいに割れているのがわかります。強風で硬いものがぶつかったなどといった理由で割れてしまったのだと思いますが、これを放置してしまうと、劣化箇所からの水の侵入を招き、屋根内の関係のない部材まで腐食してしまう可能性があります。したがって、今回は、金属屋根材を利用したカバー工法で劣化部分の補修工事を進めました。
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STEP2金属屋根材でカバー工事
屋根を確認してみると、割れている部分以外はまだ現役で利用できる状態でしたので、大屋根の劣化部分のみをカバー工法にて補修いたしました。カバー工法であれば、補修箇所周辺のみで作業が可能ですし、極端に埃やゴミが舞い散ることもなく、工場の稼働に影響を与えることなく作業を進めることができます。
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STEP3施工完了
既存屋根のスレート材が割れていた部分を、金属屋根でカバーしました。これにより、屋根から雨水が侵入することも防ぎ、雨漏りの心配もなくなりました。工場や倉庫などであれば、工事が必要だとしても、稼働を止めることに躊躇してしまうことも少なくありません。しかし、状態によっては、今回のように工場の稼働に影響を与えることなく、屋根を万全な状態にするリフォームを進めることもできますので、屋根に何らかの不安がある場合お気軽にお問い合わせください!
カバー工法であれば、工場を稼働させたままでもOK!
今回は、大阪府大阪市で行った工場の大屋根におけるカバー工事を画像とともにご紹介いたしました。工場や倉庫などの施設は、顧客の製品の製造や一時保管を行うという施設的特徴もあり、屋根の破損で雨漏りを招くなどといったことは絶対に発生させるわけにはいきません。そのため、一般住宅よりもシビアに点検やメンテナンスをしているという施設も少なくないのではないでしょうか?
しかし、どれだけ注意深くメンテナンスを進めていたとしても、時には今回のような屋根の破損が発生してしまうことがありますし、屋根材の耐用年数を迎えれば大規模な屋根リフォームを進めなければならないものです。こういった場合、工場や倉庫の稼働を止めてしまうと、会社の売り上げに直結してしまいますし、顧客にも迷惑をかけてしまう可能性もあります。したがって、どの施設でも、できるだけ工場の稼働に影響がない手法でリフォーム工事を進めたいと考えることでしょう。
このような場合、非常にオススメな手法が『カバー工法』です。カバー工法は、既存屋根材の撤去がない分、工期も短縮できますし、余計な廃材もなく、低コストで工事を実現することが可能です。さらに、既存屋根の上に新屋根材を施工する方法となりますので、工場の稼働を止めることもなく屋根を生まれ変わらせることができます。
ただし、カバー工事は、既存屋根材の劣化が激しい場合には採用できないなど、いくつかの制約がありますので、注意が必要です。自社の工場で、屋根リフォームをお考えであれば、ぜひゼファンまでご連絡ください。ゼファンでは、屋根の状態を考えて最適な工法をご提案させていただきます。
ゼファンは、自社職人および専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円(大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀)で屋根のお困りごと(屋根修理、雨漏り修理)がございましたらお気軽にご相談ください!
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