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2019.06.24

大東市で行った葺き替え工事。太陽光温水器も取り外し、大幅に屋根重量も改善!

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、大阪府大東市で行った屋根の葺き替え工事を画像と共にご紹介します。今回工事をご依頼いただいた建物は、現在では利用していない太陽光温水器が屋根に設置されたままでした。そのため、葺き替え工事に合わせて太陽光温水器の撤去も進め、大幅な屋根軽量化を実現できました。
最近では屋根軽量化が注目されていますが、太陽光温水器や太陽光パネルなど、既に使用していないにもかかわらず、屋根から撤去せず放置している建物もまだまだ少なくないでしょう。しかし、こういった不要なものを屋根上に設置したままでいると、屋根重量が重くなってしまい、建物の耐震性能に悪影響が出てしまいます。さらに、地震や台風などの突発的な自然災害では、屋根の上に設置されている製品が落下し、その下にいる人にぶつかり怪我をさせてしまう可能性があるなど、非常に危険だということを理解しているでしょうか?
こういった屋根上の製品を撤去するには、「コストがかかるため仕方なく放置している…」というのが主な理由なのでしょうが、それ以上のリスクがあるということを頭に入れ、不要になったものはできるだけ早く撤去するようにしましょう。

使っていない製品を屋根上に放置するデメリット

それではまず、既に使用していないのにも関わらず、屋根上に何らかの製品を放置してしまうことのデメリットをご紹介しましょう。冒頭でもご紹介したように、数十年前に設置した太陽光温水器を、使用していないにもかかわらず、そのまま設置している方もいることでしょう。当然、こういった屋根上の製品を専門業者に依頼して撤去してもらう場合、少なくない費用がかかってしまいますので、雨漏りなどが無い限りは放置していようと考えてしまうのも分かります。しかし、いらない物を屋根の上に設置してまま放置していると、以下のような様々なデメリットがあるのです。

  • 屋根に負担がかかる。耐震性が悪くなる
    これは、単純に重量物を屋根に放置してしまうことによって、その重みが屋根や建物に負担をかけるというものです。さらに、屋根重量は重くなればなるほど、建物の重心が高くなってしまい、地震の横揺れで大きく揺さぶられてしまうことになるのです。つまり、建物の耐震性能が悪くなり、地震で建物が倒壊してしまうリスクが高くなるということです。
  • 強風で飛ばされてしまう可能性が…
    屋根の上は、建物の中で最も高所になるため、風の影響を受けやすい場所です。そのため、太陽光温水器や太陽光パネルが台風の強風や突風で飛ばされてしまい、近隣の建物に被害を出したり、最悪の場合、人にぶつかって大怪我をさせてしまう可能性があるのです。特に太陽光温水器は、タンクの中に水を溜めておき、強風に耐えるという構造をしているため、使用停止してタンク内に水が入っていない状態では飛ばされてしまう危険が高くなります。
  • 雨漏りの原因となる
    太陽光温水器や太陽光パネル、TVアンテナなど、屋根上に設置される製品はビスなどを利用して屋根材に固定されます。そのため、経年劣化でビスが緩んだり、荷重により屋根材にひび割れが入ることがあるのです。そうなってしまうと、屋根に隙間ができてしまうこととなりますので、そこからの水の侵入を許してしまい、雨漏りの危険性が高くなってしまいます。

大阪府大東市で行った葺き替え工事をご紹介!

それでは、大阪府大東市で行った屋根葺き替え工事の流れを、画像とともにご紹介したいと思います。今回の工事は、モニエル瓦からケイミュー社が販売するコロニアルグラッサに葺き替えた工事です。モニエル瓦は、屋根土を利用していませんが、非常に重い屋根材ですので、コロニアルグラッサに葺き替えることで屋根の総重量も半分程度まで軽量化することが可能です。建物の耐震性能を考えた場合、屋根の軽量化を考えた屋根材選びがとても重要です!

STEP1施工前

まずは施工前の屋根の状況を見てみましょう。屋根材には大きな割れなどは見られませんが、モニエル瓦自体が重量のある屋根材のため、今回は軽量なコロニアルグラッサへの葺き替えとなりました。また、現在は利用していない太陽光温水器がそのまま放置されていましたので、工事に合わせて撤去しました。

STEP2既存屋根撤去

まずは既存屋根に施工されているモニエル瓦を全て撤去していきます。モニエル瓦は、和瓦と異なり、屋根土が利用されていないのですが、瓦自体は重く、建物への負担は大きいです。

STEP3コンパネ下地増し張り

既存屋根材の撤去が完了したら、既存下地の上から新しい下地を張っていきます。葺き替え工事は、屋根下地から補修できる唯一の工法ですので、築年数が経過した建物にはとてもオススメです。

STEP4防水シートを貼った後、コロニアルグラッサを施工

屋根下地ができ上がったら、その上に防水シートを貼っていきます。防水シートは、屋根の二次防水を担っている非常に重要な部材です。その上に、新屋根材であるコロニアルグラッサを施工します。

STEP5施工完了

上の画像は、施工完了後の屋根です。すっきりとしたブルーで、さわやかなイメージのある屋根になり、お客様にも大変ご満足いただきました。今回の工事では、屋根に放置されていた太陽光温水器も撤去したため、屋根重量は半分程度まで軽量化することができました。地震大国といわれる日本では、耐震性能を考えて屋根の軽量化を進めるのが大切ですよ!

不要なものは屋根上に放置しない!

今回は、大阪府大東市で行った、屋根の葺き替え工事をご紹介しました。今回工事を進めた屋根は、モニエル瓦を利用した屋根で、屋根の上には使用していない太陽熱温水器が放置されたままでした。モニエル瓦は、一枚一枚が非常に重く、屋根に余計な製品が放置されていることもあり、建物の負担はかなりのものだったと思います。
そこで今回は、軽量で長く美観を保ってくれるコロニアルグラッサを採用し施工を進めました。今回の工事では、既存屋根材の葺き替えとともに、屋根上に残された余計な製品の撤去も行いましたので、屋根重量を半分程度にまで軽量化することができました。屋根の軽量化は、それだけで建物の耐震性能を高くすることができますので、ご家族の安全を考えた建物づくりを進める場合にはとても重要なポイントとなります。
現在、屋根リフォームをお考えの方で、どのような屋根材を採用しようか迷っている…という方は、ぜひお気軽にゼファンまでお問い合わせください。ゼファンでは、プロの屋根職人がお伺いし、お客様のご要望とご予算に最適な工法・材料のご提案を行っています。

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