住宅の場合、屋根の形状は主要なもので5〜6種類に分かれています。伝統建築や寺社建築などを含めると、もっともっとたくさんの種類がありますが、ここでは主要なものをご紹介しましょう。
●切妻(きりづま) もっともシンプルな屋根タイプ。「三角屋根」と呼ばれることも多く、施工もしやすい。
●寄せ棟(よせむね) 4方向に屋根面が分かれているタイプ。
●入母屋(いりもや) 上が切妻、下が寄棟になった複雑な形状を持つ。格式が高い屋根とも言われる。
●方形(ほうぎょう) ピラミッドのように三角が一点に集まるかたち。正方形の建物に多い。
●片流れ(かたながれ) 切妻の片面だけど切り取ったような形状の屋根。
●陸屋根(りくやね) 屋上面がある水平な屋根。 屋根面がシンプルな切妻などは施工も難しくありませんが、複雑なカタチになるほど技術的にも難易度があがり、その分費用もかかる場合があります。
しかし、どんなタイプの屋根でも、修理やリフォームの対応は可能です。屋根のカタチやお悩みになっているコトを、ゼファンまでお気軽におしらせください。