こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、大阪府茨木市で行った屋根の葺き替え工事をご紹介したいと思います。今回ご紹介する葺き替え工事は、元々『和瓦』が採用されていた屋根を、ケイミュー社が販売するハイブリット瓦『ルーガ鉄平』に葺き替えした工事です。ルーガ鉄平は、ゼファンでもオススメの屋根材で、和瓦とは異なり非常に軽量なのに耐久力も高いという、近年の屋根リフォームには最適な瓦と言える屋根材です。
和瓦は古くから日本国内で採用されてきた屋根材で、日本建築独特な重厚感のある建物を実現出来る為、「屋根材は瓦じゃないと!」という拘りを持っている方も少なくありません。しかし、和瓦は非常に重いと言うデメリットを持っており、近年の耐震対策を考えた建物づくりでは、敬遠される傾向があります。そこで注目されているのがケイミュー社の『ROOGA(ルーガ)』です。ルーガは、大人の男性が思い切りハンマーで叩いても割れないほどの耐久力を持っているにも関わらず、その重量は一般的な陶器平板瓦の半分以下しかありません。その為、地震にも強い屋根と、重厚感のある建物を同時に実現できるハイブリット瓦として人気が高いのです!
現在、屋根の葺き替え工事をお考えであれば、ルーガを屋根材の候補の一つに入れて見てはいかがでしょうか?
ルーガに用意されている2つのラインナップ
まずはケイミュー社が販売するルーガについて、ルーガに用意されている2つのラインナップについてご紹介していきましょう。ハイブリット瓦として、近年人気の屋根材『ROOGA(ルーガ)』には『鉄平』と『雅』の2つの種類が用意されています。それぞれの違いは、
- 平たいデザインが特徴の『ルーガ鉄平』
『ルーガ鉄平』は、平たいデザインが特徴の屋根材です。基本的には、和洋折衷どのようなデザインにも採用できる屋根材ですが、どちらかと言うと洋風建築の外観に良く合うと思います。ルーガ鉄平は、すっきりとした外観になるので、日本建築の重厚感に拘りたいのであれば『ルーガ雅』の方が合うかもですね。 - 日本建築に良く合う『ルーガ雅』
『ルーガ雅』は、従来の和瓦に近いデザインをしています。『鬼』や『高棟』等の役物もたくさん用意されている為、日本の伝統的な外観に拘りがある方には非常にオススメできる屋根材です。ただし、屋根によってはルーガ雅を採用できない場合もあるので注意が必要です。
ケイミュー社が販売する『ROOGA(ルーガ)』には、上述の2パターンが用意されています。また、どちらにもカラーバリエーションが6パターン用意されていますので、好みの屋根を実現できるのが嬉しいですね。
因みに、ルーガはどの会社でも取り扱いが出来るわけではなく、ケイミュー社に認められた『ROOGAショップ』でしか施工できません。ルーガを採用した屋根にしたいのであれば是非、ゼファンにご相談ください!
ルーガの特徴は別記事にまとめていますのでコチラもご覧ください!
大阪府茨木市で行った屋根の葺き替え工事をご紹介!
それでは、大阪府茨木市で行った屋根の葺き替え工事の流れを画像と共にご紹介いたします。今回行った葺き替え工事では、和瓦からルーガ鉄平への葺き替えでしたので屋根の総重量もかなり軽量化することが出来ました。また、今回採用したカラーはストーンシルバーで、このカラーのルーガは和洋折衷どのような外観の建物にもよく似合います!
STEP1施工前
まずは施工前の屋根の状態を見てみましょう。和瓦は、非常に耐久力が高いと言うメリットがあるのですが、重いというデメリットがあります。屋根が重いと、地震時などに建物が大きく横に振られ倒壊のリスクが高くなります。したがって、近年では耐震対策を考えて屋根を軽量化する屋根リフォームが主流です。
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STEP2既存屋根材の撤去
まずは全ての既存屋根材を撤去していきます。屋根材の下には、屋根土が施工されていますが、これらも丁寧に撤去します。
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STEP3不陸調整
既存屋根材の撤去が完了したら、屋根下地の不陸調整を行います。
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STEP4コンパネ下地施工
不陸調整後はコンパネ(12mm)下地を施工していきます。葺き替え工事はこの下地のやり替えが出来るのが大きなメリットです!
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STEP5ルーフィング(防水シート)設置
下地材の施工が完了したら、その上にルーフィング(防水シート)を施工します。ルーガの施工時はルーフィング等もケイミュー社の純正品又は同等品を使用しなければ製品保証を受けることができません。
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STEP6谷板金の施工
谷板金を施工します。屋根の谷は、雨水を下に排出する機能を持っている為、屋根の中でも負担が大きく、雨漏り原因になる事が非常に多いです。細心の注意を払い施行します。
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STEP7ルーガ鉄平(ストーンシルバー仕様)を施工して葺き替え工事完了
最後に新屋根材のルーガ鉄平を施工して、今回の屋根葺き替え工事は完了です。今回の工事は、ルーガ鉄平のストーンシルバーを採用しました。この屋根材は、和洋折衷どのような建物にもマッチする為、お客様にもとても満足して頂けました。日本建築の様な外観にこだわるのであれば『ルーガ雅』もオススメですよ!
瓦に拘りたいならルーガがオススメ
今回は、大阪府茨木市で行った屋根の葺き替え工事を画像と共にご紹介いたしました。今回行った工事は、元々和瓦が採用されていた屋根を、ケイミュー社が販売するルーガ鉄平に葺き替える物でした。和瓦は、古くから日本国内で採用されてきた屋根材で、非常に耐久力が高く、独特な重厚感を見せる日本建築には欠かせない屋根材です。しかし、その反面、素材的な特徴もあり、屋根材が非常に重いと言うデメリットを持っています。屋根材が重いという事は、そのまま屋根が重いという事でもありますし、この場合、建物の重心は高くなってしまい地震などで横揺れがあった時には倒壊のリスクが高くなってしまうのです。その為、近年の屋根リフォームでは、軽量なスレート屋根や金属屋根の人気が高くなっているわけです。
しかし、中にはどうしても日本建築の外観に拘りを持っていて、スレートや金属屋根は利用したくないと言う人もいます。そういった方にお勧めできるのが、今回施工した『ROOGA(ルーガ)』です。ルーガは、ハイブリット瓦と言われるように、日本建築にも採用できるよう考えられて作られた屋根材です。特に『ルーガ雅』は日本建築が並ぶ京都の街並みにもよく馴染み、何の違和感もありません。さらに耐久力も高く、軽量で耐震対策のリフォームとしても最適な屋根材と言えるものなのです。
現在、屋根のリフォームを考えているけど、日本建築の外観は保ちたいと考えているのであれば、是非『ルーガ』を屋根材の候補に入れて見てはいかがでしょうか?
ゼファンは、自社職人及び専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円(大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀)で屋根のお困りごと(屋根修理、雨漏り修理)がございましたらお気軽にご相談ください!
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