こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、大阪府富田林市で行った屋根の葺き替え工事を画像と共にご紹介したいと思います。今回工事を行った建物は、お客様から「屋根の貼替、屋根の塗装を依頼したい」とのお問合せを頂き、おこなった工事で、現地調査をしてみたところ予想以上に既存屋根材の劣化が進んでいる事が分かりましたので、ルーガ鉄平への葺き替え工事をご提案させていただきました。
既存屋根では、屋根に塗られていた塗料の効果も失われており、屋根の色つやも悪く、所々コケ等も生えている状態でした。屋根塗装は、屋根材の防水の役割を持っている為、この効力が失われてしまうと遠からず屋根からの雨漏りを引き起こしてしまい、非常に大きな問題となってしまいます。しかし、普段あまり目を向ける事のない屋根ですので、塗装の劣化などを一般の方がすぐに気づくという事は意外と難しいものです。その為、建物の雨漏りが発生して、初めて屋根の劣化に気づくという事も珍しくありません。しかし、雨漏りは一度起こってしまうと、関係のない部位まで劣化を進めてしまう等、非常に厄介な物です。最悪の場合は、雨漏りを原因にして建物の建て替えが必要になるなんてこともあるので、建物を長持ちさせるには、定期的に点検を行い細目にメンテナンスをすることをオススメします!
富田林市で行った屋根葺き替え工事をご紹介!
それでは早速、大阪府富田林市で行った屋根の葺き替え工事の流れを画像と共にご紹介いたします。今回工事を行った建物は、屋根面積88㎡で棟違いの切妻屋根での工事でした。今回の工事は、「屋根の貼替、屋根の塗装を依頼したい」とお問合せを頂いたものですが、現地調査を行った結果、ルーガ鉄平への葺き替え工事をご提案させていただきました。ルーガ鉄平はスタイリッシュな見た目はもちろん、非常に耐久力の高い屋根素材のため、メンテナンスコストを下げる事ができ、長い目で見れば非常にお得な屋根素材です!
STEP.1施工前
まずは施工前の屋根の状態です。画像を見て頂けばわかる通り、屋根材の塗装が剥げ、屋根材の艶も悪くなっていますね。また、屋根には所々コケの様な物も発生しており、このまま放置してしまうといずれ雨漏りしていたことでしょう。
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STEP.2既存屋根材の撤去
まずは古くなった既存屋根材を撤去していきます。
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STEP.3不陸調整・コンパネ下地
既存屋根材の撤去が完了したら、屋根下地の不陸調整を行い、コンパネ(12mm)下地を施工していきます。下地のやり替えから出来るのが葺き替え工事の大きなメリットです。
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STEP.4ルーフィング(防水シート)設置
下地材の施工後、棟違い部分にも注意しながらルーフィング(防水シート)を貼り付けます。ケイミュー社のルーガは、下地やルーフィングもケイミュー社の純正品を使用しなければ製品保証を受けることができません。
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STEP.5ルーガ鉄平(メタル仕様)を施工して葺き替え工事完了
最後に新屋根材のルーガ鉄平を施工して葺き替え工事は完了です。今回は、メタル仕様のストーンブラウンタイプのルーガを使用しました。ルーガを使用した屋根は、スタイリッシュでありながら重厚感のある外観を実現できるためお客様にも大変喜んでいただきました。
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STEP.6雨樋取り換え工事
今回は、葺き替え工事に合わせて雨樋の工事も行いました。屋根のカラーと合うようにブラウンの雨樋を使用たため、建物も一体感のある外観になりました。雨樋は普段あまり目を向けない部位ですが、雨漏り原因となる事も多いので定期的に点検しましょう。
施工期間と施工にかかった費用
施工面積 | 約88㎡ |
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施工費用 | 150万円 |
施工期間 | 2週間程度 |
屋根形状 | 切妻 違い棟 |
今回は、ルーガ鉄平を使用した屋根の葺き替え工事施工事例をご紹介しました。今回の工事は、施工面積88㎡で棟違いの切妻屋根の葺き替え工事を行い、施工期間は約2週間、施工費用150万円でした。お問合せは「屋根の塗り替え」のお問合せでしたが、現地調査をしてみると既存屋根材の劣化も目立ち、屋根には苔も生えている状態でしたので、葺き替え工事をご提案させていただきました。葺き替え工事は、その時の施工費用は高額になりますが、屋根下地からやり替えが出来るので、結果的に建物の寿命を延ばすことにつながり長期スパンで見ると非常にお得な工事と言えます。
屋根塗装の劣化は雨漏りにつながります!
今回は、大阪府富田林市で行った屋根の葺き替え工事を画像と共にご紹介しました。今回工事を行った屋根では、既存屋根の塗装が効力を失っており、屋根には所々コケが生えている状態でした。工事を行う時には、雨漏りなどはしていませんでしたが、屋根塗装の劣化や剥がれを放置してしまうと雨漏りの原因となってしまいます。屋根塗装は塗装に使用している塗料によっても大きく耐用年数が違う物で、短いものでは5年程度で塗装の効力がなくなってしまう物もあります。その為、定期的に屋根の再塗装を行わなければ、塗装の劣化部分から水が侵入してしまい、屋根の骨格部分まで傷めてしまうといった事にもなりかねません。
一般の方では、屋根の塗装の状態や、どの部分が劣化しているのか等を見た目だけで判断することは非常に難しいもので、まだまだ大丈夫と思っていたけど、梅雨の長雨で突然雨漏りするといった事も珍しくありません。屋根は、建物の中でも最も過酷な環境にさらされ続けている部位でもありますので、皆様が考えているよりも劣化速度は速いものです。
突然の雨漏りで困ってしまうといった事がないように、定期的に屋根の点検をして屋根の状態を把握することが、結果的に建物自体を長持ちさせる秘訣と言えます!
ゼファンは、自社職人及び専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円(大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀)で屋根のお困りごと(屋根修理、雨漏り修理)がございましたらお気軽にご相談ください!
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