屋根修理のプロ集団・ゼファンです。
前回ご紹介した、軽くて自然災害にも強い屋根材「ROOGA」(ルーガ)を使った屋根の葺き替え施工事例をご紹介します。
テレビアンテナ工事の際の影響なのか瓦が割れ、そこから「雨漏り」が生じていたこちらの住宅。下地部分にも影響が出ていたので、防水対策をしっかり行うために葺き替え工法をご提案させていただきました。
工事の流れ
1)瓦を取り除く
2)コンパネを使って下地を作り直す
3)下地の上に防水シートを貼る
4)下から順にROOGA(ルーガ)を葺く
「カバー工法」とは違い「葺き替え工法」では下地の補修もできることが特徴なので、雨漏り対策として防水シートを慎重かつ丁寧に施工させていただきました。ROOGA(ルーガ)には上質感のある和のデザインをもつ「雅」と、自然石風の素材感を持つ「鉄平」シリーズがありますが、今回は「雅」を採用して落ち着いた外観の屋根に。
雨漏りを解消できたことはもちろん、軽量素材のROOGA(ルーガ)によって大幅に屋根の軽量化ができたことで機能面でも大きく改善ができ、お施主様にも大変喜んでいただけました。施工面積は約75㎡、費用は約170万円、工期は3日間の工事でした。
いかがですか? 雨漏りが生じた屋根の葺き替え工法の進め方がおわかりいただけましたか? 次回以降も、雨漏り対策についてご紹介していきたいと思います。