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2019.10.07

『雪災』ってなんだ?火災保険を上手に利用するには知っておきたい基礎知識

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こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
近年では、台風や突風などで被害を受けた屋根修理に火災保険を適用する方が増加しています。「屋根修理になんで火災保険?」と疑問に思う方も多いかもしれませんが、実は火災保険というものは火事による被害だけを保証してくれるものではなく、強風によって建物が何らかの被害を受けた場合など、火事以外の補償も行ってくれる非常にありがたい保険となっているのです。強風による被害を補償してくれるのは『風災補償』というものが適用されるからなのですが、さらに火災保険の中には『雪災』や『雹災』などと言う補償がついているものもあります。雪災や雹災という言葉を聞いても、「一体どんな被害のことを指しているのか?」と全くイメージがわかない…という人も多いと耳にします。
そこで今回は、火災保険が適用できる雪災がどのようなものなのかや、実際に雪災によって被害が出てしまうことが多い箇所などをご紹介したいと思います。火災保険を適用する場合には、契約者本人が保険申請をしなければいけないので、「自分の加入している保険が何を補償してくれるのか?」ということを押さえておかなければ損してしまう可能性がありますよ!

そもそも『雪災』とは何か?

それではまず、「雪災とは何か?」という基本的な部分から解説していきましょう。雪災は、主に屋根に降り積もった雪が落雪することによって出る被害のことを指しています
ゼファンのある大阪などは、真冬でもそこまでの降雪量になりませんので、雪によって建物に被害が出る…ということをあまりイメージできない人も多いかもしれません。しかし、冬になると雪が降り続く豪雪地域となると、降り積もった雪の重みで建物がつぶれてしまう…なんてこともあるのです。このような雪による被害の総称が『雪災』と覚えておきましょう。ちなみに、関西地方でも山間部や日本海側の地域では、非常に多くの雪が降り積もることも多いので、決して関係のない話ではないのです。
したがって、毎年のように多くの雪が降り積もる地域に住んでいる方は、万一のために雪災補償をつけて置くと非常に安心だと思います。

POINT雪災は火災保険に含まれている

ここで気になるのは、「自分が加入している火災保険はどんな保証がされるのだろうか?」ということでしょう。中には、火災保険に加入した覚えがない…などと、保険加入の有無を心配する方もいるかもしれませんね。しかし、住宅を購入する際、住宅ローンを組んでいる方であれば間違いなく火災保険に加入しているはずです。というのも、住宅ローンを組む際には、火災保険の加入が条件として義務付けられているのです。
それでは雪災補償についてはどうでしょうか?これに関しては、雪の少ない地域に住んでいる方であれば、火災保険の契約時に雪災補償を外している可能性もありますが、その記憶がないというのであればほぼ間違いなくセットでついていると言えます。
どちらにせよ、自分が加入している火災保険が、どういったことまで補償してくれるのかということは、きちんとおさえておいた方が良いので、この機会に加入している火災保険証券で確認してみましょう。火災保険に、風災補償や雪災補償が付帯されていれば、万一の自然災害で住宅に何らかの被害が発生しても補償してもらうことが出来ます。

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『雪災』にはどんな被害がある?

それでは、雪災による被害は建物の中でどのような場所に出やすいのでしょうか?ここでは、雪災で破損しやすいいくつかの箇所をご紹介します。

CASE1雨樋が破損してしまう…

雪による建物の被害で多いのは、屋根に大量の雪が積もり、それによって雨樋が歪んでしまう…一部が外れてしまう…など、雨樋の被害です。
ちなみに、雪災による雨樋の被害は、保険会社に一番証明しやすい損害でもありますので、保険申請すればほとんどのケースで保険金の支払いを受けることが可能です。破損状況にもよりますが、雨樋を交換する場合、仮設足場が必要になりますので、保険申請の際には足場工事代金も雨樋修理費用に含めて請求しましょう。

CASE2屋根が破損してしまう…

大量の雪が屋根に降り積もることで、屋根自体が破損してしまうこともあります。例えば、長く大雪が続いてしまった場合など、屋根に大量の雪が積もることで、その重圧により軒先が歪んでしまう…、また、2階部分に積もった雪が1階の屋根に落雪した際、瓦が割れてしまう…なんて被害が出ることもあります。
こういった大雪による屋根被害は『雪災』として火災保険が適用できます。

CASE3雨漏りが発生する…

屋根の谷部分などは雪が滞留しやすい場所です。そのため、排水性が非常に悪い雪解け水の影響で雨漏りに発展してしまうことがあるのです。
こういった雪害による雨漏りは注意が必要です。なぜかと言うと、雪害による雨漏りの補償は、突発的な積雪の場合でしか認められない場合が多いのです。保険会社によっては、長期的な雪解け水が原因となり雨漏りが発生した…などと言った被害は、経年劣化などと同様の扱いなのか認めてくれないことが多いです。

CASE4屋根上のものが破損する…

屋根の上には各種アンテナや太陽光パネルを取り付けている方も多いです。こういった屋根の上にある製品が、大雪のせいで破損した…などと言った場合も火災保険が適用できます。ただし、太陽光パネルの場合は、太陽光発電会社の保証も関係してきますので、保険会社に連絡する前に確認しておきましょう。

CASE4カーポートやテラス部分が破損した…

カーポートやテラス部分も大雪によって被害が出てしまうことが多い箇所です。特にカーポートは、屋根からの落雪が原因で穴が開いてしまった…なんてこともあります。こういった被害も火災保険の雪災補償の対象となりますので、保険会社に相談してみましょう。

『雪災』にはどんな被害がある?

今回は、火災保険の中でも『雪災補償』はどのようなものなのかをご紹介しました。そもそも火災保険が屋根修理に利用できるとは思わなかった…という方も多いと思いますので、本稿でご紹介したような被害に火災保険が適用できるとは驚きの情報だったかもしれませんね。火災保険と聞けば、誰もが火事に対する保険とイメージするものですが、実は非常に幅広い被害を補償してくれるものなのです。
ただし、保険契約時に風災補償や雪災補償の特約を外しているのであれば、もちろん被害を受けたとしても保険を利用することが出来ません。ご自身の火災保険がどういったことまで補償してくれるのか把握していない…という人が多いですが、自然災害が非常に多い国である日本では、しっかりと保険の内容は押さえておかなければいけません。特に、最近では、大型台風が毎年のように上陸するようになっていますし、火災保険には風災補償をつけて置くのがオススメかもしれません。

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