こんにちは、屋根修理と外壁修理のプロ集団・ゼファンです。
今回は、大阪府交野市で行った屋根カバー工事・外壁塗装工事をご紹介します。今回工事を行ったお宅は、台風の強風によって屋根に大きな被害が出てしまったため、その修理としてケイミュー社のスマートメタルでカバー工事を進めました。また、外壁塗装工事もお考え中だったとのお話をお伺いしましたので、屋根リフォームに併せて外壁塗装工事も進めました。
屋根リフォームと外壁塗装工事は、一般の人からすると全く異なる工事のように思えるでしょう。しかし、実は屋根リフォームと外壁塗装を同時に進めることは、費用的なメリットが非常に大きいのです。今回は、屋根が台風によって大きな被害を受けたための工事でしたが、普段から建物のメンテナンスを進める場合にも大きなメリットとなりますので、ぜひ覚えておきましょう。
本稿では、「なぜ屋根リフォームと外壁塗装を同時にやるとお得なのか？」という理由をご紹介しておきますので、ぜひ最後までご覧ください。
屋根リフォームと外壁塗装工事を同時に進めるメリット
それではまず、「なぜ屋根リフォームと外壁塗装を同時にやるとお得なのか？」という点からご紹介します。そもそも屋根や外壁のメンテナンスは、基本的に10年周期で必要になるものです。例えば、屋根や外壁に施されている塗装に関しては、使用塗料のグレードにより多少前後しますが、7～15年程度が耐用年数となっています。もちろん、あまりギリギリまで再塗装を引き延ばしてしまうと、塗膜の劣化から雨漏りを引き起こしてしまう可能性があるため、遅くとも10年に1度は再塗装が必要といわれるのです。
ただ、瓦屋根であれば、「数十年以上メンテナンスフリーなのでは？」などと思う人もいるかもしれません。もちろん、屋根材である『瓦』に関しては10年程度でダメになるようなことはほとんどないのですが、瓦屋根には漆喰などの副材も利用されており、それらは10年程度に1度のメンテナンスが推奨されているのです。
つまり、どのような屋根だったとしても、自然災害などがあっても問題ないように万全な体制を保つのであれば、屋根、外壁ともに10年周期で何らかのメンテナンスが必要となるのです。それでは、屋根と外壁のメンテナンスを同時にやることのメリットはどこにあるのでしょうか？
POINT同時にやれば足場代が削減できる！
屋根リフォームと外壁塗装を同時にすれば、業者さんと何度も打ち合わせする必要もなく、手っ取り早く工事が進められるということもメリットとなります。さらに、消費者として最も嬉しいのは総額の工事代が、別々に工事をするよりも安くなるという点です。
屋根リフォームにしても、外壁塗装にしても、工事を進める場合には足場を組み立てる必要があります。足場代は、建物の大きさによって前後しますが、通常、最低でも「10万円～」という費用が必要となり、別々に工事を進める場合であれば「10万円～+10万円～」で20万円以上の費用となるのです。しかし、屋根リフォームと外壁塗装を同時に進めれば、足場を一度しか組む必要がないため、10万円～だけの費用で済むわけです。
つまり、屋根や外壁のメンテナンスに関しては、別々に考えるのではなく、できるだけ同時に行えるようメンテナンスのスパンを計算しておくのがオススメです。
大阪府交野市で行ったカバー工事と外壁塗装をご紹介！
それでは、大阪府交野市で行った屋根カバー工事と外壁塗装工事の流れを、画像とともにご紹介したいと思います。今回の工事は、台風の強風によって屋根に大きな被害が出てしまったための修理工事です。
STEP1施工前
まずは施工前の屋根の状況を見てみましょう。台風被害で屋根に大きな被害で出てしまっていたため、応急処置後、後日カバー工事を進めました。今回は、外壁塗装も検討中だったとのことで、足場代を浮かせるため、同時に工事を進めました。
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STEP2ルーフィングの施工
既存屋根の上からルーフィングを施工します。カバー工法は、既存屋根の撤去が必要ないため、工事も短期間・安価に進めることができます。
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STEP3スマートメタルを施工して屋根修理は完了
ルーフィングの施工完了後、新屋根材のスマートメタルを施工します。スマートメタルは、カバー工法に使いやすいように開発されていますので、施工もスムーズです。また、カバー工法は、屋根が二重構造となるのですが、ガルバリウム鋼板製の屋根材であれば非常に軽量で、建物の耐震性能に大きな悪影響もありません。
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STEP4外壁塗装前の状況
上の画像は再塗装前の状況です。どことなく外壁表面がくすんで見えるのがわかるでしょうか？塗膜の効果は生きているので、すぐに雨漏りがする…などの心配はありませんが、雨漏りしてからの補修では遅いので、塗装のメンテナンスは早めにするのがオススメです。
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STEP5塗装工事完了
今回は、日本ペイントのラジカル塗料『パーフェクトトップ』を採用しました。ラジカル塗料は、紫外線など耐候性が強く、長く美観を保ってくれる塗料です。今回の塗装工事は、デザインチックに部分色を変える、玄関タイル面の施工を行う予定ではなかったのですが、職人さんの拘りでアレンジ塗装まで行いました。お客様からは「大変満足です！」とのお褒めの言葉もいただけ、職人冥利に尽きる工事となりました。
屋根と外壁のメンテナンスは同時にやるのがオススメ！
今回は、大阪府交野市で行った、カバー工事と外壁塗装工事をご紹介しました。今回の工事は、台風の強風によって屋根に大きな被害が出てしまったための屋根修理でしたが、もともと外壁塗装をご検討中だったとのこともあり、屋根修理に併せて外壁塗装も行うことをオススメしました。
本稿でもご紹介したように、屋根と外壁のメンテナンスは全く異なる工事のように思えるのですが、そういうわけでもないのです。どちらの部位に関しても、大幅なメンテナンスを入れる場合には、作業のために足場の組み立てが必要になるので、同時に進めるように計画をすれば、工事の総額を安くすることが可能なのです。
もちろん、屋根と外壁のメンテナンスを同時にすれば、一度に高額な費用が必要になるのも事実ですが、どうせ必要になるメンテナンスであれば、できるだけ総額を安くできるようにするのがオススメです。ゼファンでは、経験豊富な職人と提案力のある営業担当が揃っていますので、お客様のご希望に最適な建物のメンテナンス手法をご提示します！
ゼファンは、自社職人および専属外注の職人集団で屋根修理・雨漏り修理を行っているプロ集団です。調査の段階から自社の職人が行いますので、正確に原因を突き止め、屋根に最適な修繕方法をご提案しております。関西一円（大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・滋賀）で屋根のお困りごと（屋根修理、雨漏り修理）がございましたらお気軽にご相談ください！
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